この春、東京の心臓画像クリニック(CVIC)飯田橋より 高村千智先生 をお迎えし、4月から3か月間にわたり、*心筋セグメンテーション用の希少データに基づくAI開発プロジェクト(Myoscarce)*のために、ディジョン大学病院および弊社CASISの活動にご協力いただいています。

このご参加は、CVICの寺島正浩理事長のご厚意とご許可のもと実現したものであり、心より感謝申し上げます。Myoscarceは、心筋のセグメンテーション精度を高め、忙しい日常診療をサポートするAI画像診断ソフトウェアの開発を目的とした国際共同研究プロジェクトです。高村先生には、輪郭定義や解析プロセスに関する臨床的見地からのご助言をいただき、医療現場とAI開発をつなぐ重要な架け橋としてご活躍いただいています。本プロジェクトでは、解析から診断までを一貫して担うAIソリューションの構築を目指しており、高村先生のご貢献はその実現に向けた大きな一歩です。

進捗や成果については、適宜お伝えできればと考えております。
そして、国境を越えてつながる医療とテクノロジーの未来に向けて、これからも挑戦を続けてまいります。